生きたいけど苦しいなら死にたい

 

最近はずっと良いところだけを見て生きてた。そうじゃなければ生きていける気がしなかった。もう辛い想いをしたくない、その想いがとてもとても強くて苦しい。今生きてる時は、いい想いだけを残して過ごしたい。空を見てるのか家の中を見てるのかわからないくらい現実に存在してる感覚がなく、夢なのか夢じゃないのかもよくわからない。これからの未来、生きていくことも怖いし死ぬことも怖い。死んだらどうなるのかわからなくて怖い。この間死ぬ直前の夢を見た。とても早いスピードで走ってる電車の車輪に巻き込まれる瞬間の夢だった。巻き込まれる直前の早く回る車輪に吸い込まれるように近づいていく動作が、ゆっくりと描写されていて、鮮明に覚えててとても怖かった。死にたくない!、このまま死んだらどうなるのだろう?記憶はあるのかな?目覚めたら何処にいるのかな、痛くないかな、巻き込まれる瞬間に記憶を失うだろうから感覚はないかな、生きて現実世界で目覚めたい、そう強く思った。車輪に巻き込まれる瞬間に真っ暗になり、死にたくない!死にたくない!って思って目が覚めた。目が覚めてすぐ生きてて良かったと率直に思った。やっぱり死ぬことは怖い。死ぬときに後悔するのかもしれないのが怖い。だけど死ねなかったことを責める日々も怖い。怖いことだらけ、不安しかない。


きっと、きっとなんて言ったら失礼だけど、わたしは幸せだったんだ。全てわたしが壊してしまってきた。その幸せを感じ取れずに不満ばかり、他者に自分の悪事を押し付けて甘えてた。それなのにぱぱとままは見捨てなかった。だけどわたしは家を出た。わがままを言って迷惑をかけた上に逃げてしまった。それなのに、生きることを楽にしたくて逃げたのに、また不満を募らせ閉鎖的になってしまった。結果嘘でしかないように思えてしまい、話せる人が誰一人ともいなく、孤独感で閉鎖的な暮らしになってしまった。嘘だけでも暴きたくて真実を知りたいけど、そんなことしたら今の生活が崩れてしまう。生きづらい。もし死ぬなら、今だけ良いところだけを見て楽しく生きたいと願う。嘘ありきでも、楽しい思いだけを最後に残していきたい。生きてて良かったなんて思える人生を想像することが全くできない。でもあの時死ななくても良かったのかな、なんて思えればそれだけでオーケーだと思う。


我慢している時は自分の存在を消していっているような気がしてしんどい。でも今耐えればもっと嫌な気持ちになることもない。事実を知らないことで救われてることもあるかもしれない。だから、生きてる間は深いことは関わらず表面的にでもキラキラしてたい。話せる人もいないし言いたいことも言えないなら、話さない言わないでいい。相手にどう思われるのかとかどう言われてしまうのか考えるのがしんどい。他人が相手に自身のことをさらけ出してまでわたしを肯定する人はいない。生きてることが素晴らしい。若いって素晴らしい。そんなことなかった。あなたはなんでもできる、何にでもなれる。でもなれなかった。わたしの中でどうにかしてやろうという気力が全くと言っていい程ない。疲れてしまったんだろうか。死んでしまう以外方法がわからない。今こうやって息をしてることも夢なのか現実なのかわからない変な感覚に陥ってしまう。こんなはずじゃなかったと、それすらも言えないような悲しさがわたしにはたくさんあって何が正しくて間違ってたのかも分からない。でも聞いたところで他人には全て否定されてしまうのは、自分自身の弱さを傷つけられているような気がするので嫌だ。


フラッシュバックが鮮明でつらい。毎日夜寝付けないし、何度も起きては寝れないの繰り返しでつらい。ふとした時に泣いてしまうのがつらい。自分を責めることしかできなくてつらい。生きる目的や希望がなくてつらい。太るのが怖いのに食べないと落ち着かなくて食べてしまうのがつらい。ただ目を閉じて何も考えないようにしてるのに頭がごちゃごちゃして歯を食いしばって耐えるのがつらい。

大人になりたくない。大人と言われたくない。大人と同じにされたくない。

明るくなりたい。ずっと笑顔で愛嬌あってきちんと返事して、素直な女の子になりたい。

努力すればいいのにそう簡単なことではなくて難しい。ただ死んでしまえばわたしの中だけは全て解決するんだ。