塾の先生へ

 

 

わたしが久しぶりに先生に会いにいくといつも死んでしまったんじゃないかと思った、と言われるのが嬉しかった。死にたいとか言ってどうせ死なないんだと思われるより、生きてることがいつも不確かであると思われてることが嬉しかった。なんとなくそれが心地よかった。

先生はまだ生きてる?また電車で目の前に座ってたら面白いのにな〜と思ったりしてます。

わたしは幸せを感じることがあったけど、死にたい気持ちは消えなかった。むしろ幸せなまま、もう将来に出会うであろう辛いことを無くしたくて死にたいと思った。生きてて幸せだった、もうちょっとだけ生きようと頑張れて良かった。そう思いたい。成人することが堪らなく怖い。他人が納得いくような回答ができないけど、とにかく怖くて怖くて子供のままでなきゃいけないという気持ちが強い。親のことが大好きで、過去に何をされたとしてもごめんねの一言で許せた。もうこれでいいのかな、と思います。

 

先生の為に書いたあざらしのイラスト、まだ持ってる??捨ててない?死ぬまで持っとくって言ってたの忘れてないからね。