過去のお話

なにもかもわからなくなった。なにが正しくてだめなのかわからなくなった。思い出すたびに泣いちゃう。でも僕が死んでしまう前になにかを残しておきたいから今まで過ごしてきた過去を書いておきたいです。

過去のことをひとつひとつ思い出そうとすると、頭がバグってしまって泣いてしまうので、ここでは児相に持って行ったお手紙を参考にして書き残します。



僕が苦しくなった始まりは学校に行けなくなってしまったこと。当時小5だった僕は引っ越してきてからいじめにあった。それを先生は見て見ぬふりをして、ともだち関係が嫌になって学校に行くのが嫌いになった。小6から度々学校を休むようになり先生は怒った。なんで来ないの?なんで先生が電話しても出ないの?出れない理由があるんだから言いなさいって毎回真剣な表情で怒られて怖かった。親も学校に行けないことに怒ってよく叩かれたり蹴られたりした。

そのうち中学生の夏休み明けから全く学校に行かなくなった。パニック障害と鬱を引き起こして動機のせいで外に出られなくなった。塾もピアノもその他の習い事も買い物にも行けなくなった。親は物凄く怒った。学校に行くのは当たり前のことだと怒鳴って、毎日叩かれた。

毎朝7時になると、お母さんが走って部屋に来て怒鳴りながら叩き起こしにくる。部屋に近づいてくる速い足音が怖かった。学校に行けなくていつもお母さんは「そう、学校に行かないのね。じゃあこれから家は地獄になるね。」と言って、ベッドのお布団を無理矢理持って行ってどこにも隠れられないようにして叩いた。足で蹴って手足を抓られた。髪の毛を引っ張られた。赤い痕が足や腕に残ってすごく痛かった。声が枯れるくらい泣いた。

学校に行かない僕が気に食わないを理由に、親は部屋の本棚を倒したり、机を倒したり、服をタンスから出して投げたりした。本も服もゴミ箱も投げられるものは投げつけられた。痛いという感情よりとにかく怖くて仕方なかった。ハサミが飛んで来た時が一番怖かった。親の気持ちが一旦収まったという時には、いつも部屋はぐちゃぐちゃで足の踏み場もなかった。でも直ぐに片付けないとまた怒鳴られて叩かれてしまうという怖さで、無心に泣きながら毎日片付けてた。朝起きることも、夜寝ることも、生きてることすらも怖くなった。

一切学校に行けなくなると、本当にお家が地獄になった。親がストレス発散だと言って物にぶつかり始めた。親は僕のお気に入りの服を捨てた。嫌って止めようとしたけど、目の前で見るようにと親は言って目の前でハサミを持って来て服を何着も切り刻んだ。直せないくらい破かれてお母さんが許せなかった。
大切にしてた物も作ったケーキも取り返せないように生ゴミと一緒にゴミに出された。

そのうちお父さんは「お前がいると楽しくない。仕事からこの家に帰ってくるのが憂鬱で仕方ない。」と言って毎晩出て行くようになった。毎晩出て行くたびにお母さんは僕に腹立たしい気持ちをぶつけてた。寝られなかった。

親は学校に行かせるために必死だった。お父さんもお母さんも仕事を休んで一緒になって叩き起こして無理矢理着替えさせられてた。うでが切れるんじゃないかってくらい引っ張られて痛かった。泣き叫んでも抵抗する力がもうなかった。
「お前はおかしいからなんかの病気があるに違いない。家にいるのは絶対許さないから学校行くのか病院行くのか、どっちかにしろ」って言われた。学校に行くほうが楽なのに鬱になった僕は一歩も外に足を出せなかった。

そのうち親は2人がかりで無理矢理引っ張って学校に連れて行くようになった。朝、身体を勢い良く蹴られた後、どこにも行かないようにと見張られ階段を引きずり落とされた。道に出ると、お母さんは僕の腕を両手で掴んで、お父さんは僕の後ろについて見張りをしていた。僕が歩かなくなるとお父さんは後ろから押された。足がすくんで立てなくなった。
知らない人が警察を呼ぼうと声をかけて来た。その先に僕は力を出して立ち上がって精一杯の力でお母さんの腕を振り切って走った。どこへ行くんだ!と怒鳴られて走って追いかけて来た。僕は必死に走った。どこも行くところなんかないのに泣きながら走り続けて、仕方なく学校に逃げ込んだ。
学校に入ったら親は校門からは入ってこなかった。学校の先生はそのことについてなにも知らないから僕は泣いてたけどなにも言わなかった。

そんな毎日が続いて、僕はいつの間にかご飯を食べなくなった。食べないとお母さんに「私が作ったものが食べれないって言うの?」と怒られてばかりだった。それでも食べれなくなって、お父さんが「お前それでも人間か?お前はほんとに人間としての価値がないな」と言われてた。

そのうち親に「あなたが娘なんて恥ずかしいし嫌だから親と気安く呼ぶな」と言われるようになった。もう手に負えないから施設や寮に預けるからと毎晩お母さんとお父さんはネットで調べてて、もう捨てられるんだって覚悟してた。

毎日監視され始めた。お母さんに「あなたがどこにも行かないように、私も用事を辞めてあなたを監視する」と言われてた。とうとう僕の部屋たたも散策されるようになって日記やノートを見られてた。怖くてなにも反論できなかった。髪が抜け始めた。親に言わあなたのせいで私たちが病気になるって言われてた過呼吸の真似されてどうすればいいのかわからなくなってた。ひとりで毎晩泣いてた。

親に反論したら逆らうことは絶対禁止だと教えられてきた。
胸ぐらを掴まれた時、勇気を出して「なんでそんなことをするの?」と聞いた。泣きながら反抗をした。「親なんだから当たり前の行動をしてる。あなたが気に食わなくなる行動をとるからいけないんだ。少し優しくするとすぐ甘えてやがる。怠けて生きてるからだめなんだ。」と言われた。怖かった。

誰にも苦しみを話せなかった。誰にも助けてと言えなかった。心の中で何度も助けてと叫んだ。素直な子になれば愛されると思ってた。努力しても僕はなにもできなかった。さみしかった。